新型インフルエンザ感染の疑いをチェックするための、想定される症状や、感染した場合の対応、解熱する際の注意事項をまとめました。 【1】想定される症状
朝起きたら、家族全員の体温を計りましょう。
新型インフルエンザに感染すると、3日ほどの潜伏期の後に、発熱から症状があるとされています。
発熱があり、そのほかにもあてはまる症状がある場合、感染が疑われますので、かかりつけの病院に電話をし、連絡の上受診しましょう。どこを受診していいかわからないときは、地域の保健所などの新型インフルエンザ相談窓口に連絡の上、指示に従いましょう。
| 想定される症状 |
発熱(38℃以上) |
咳をしている |
倦怠感(全体のだるさ)がある |
関節痛や筋肉痛がある |
嘔吐している |
下痢・腹痛を起こしている |
【2】同居家族が感染した場合
同居家族の誰かが感染した場合は、他の家族も感染している可能性が高いので、自主的に自宅待機し、保健所へ連絡しましょう。
また看病に必要なものは、動けるうちに少しでも準備をしましょう。
抗インフルエンザ薬(タミフル)は、感染後、早く服用するほど効果が期待できるということも覚えておきましょう。
【3】自宅で療養する場合
家族とは別の部屋で過ごして接触を避けてください。
タオルは家族ガ使うものとは違うものを使用し、マスクを着用しましょう。
1時間に数回は部屋の換気を行い、湿度を60%に保ちましょう。(加湿器がなければ、バスタオルを部屋に干すなどすると有効です)。
十分に睡眠をとることも大切です。
また 熱が下がってから2日間は外出を控えましょう。
【4】薬で解熱する際の注意点
インフルエンザ脳症を引き起こす可能性がありますので、15歳未満の患者にアスピリン系の解熱鎮痛剤は与えてはいけません。
15歳未満の患者に解熱剤を使う場合は、アセトアミノフェンが最も適しているとされています。
成人の場合は特にいわれていません。
小児用は薬局でご相談いただき、服用しましょう。
自己判断で、手持ちの大人用の薬をインフルエンザに感染した小児に与えないようにしましょう。
参考文献:岡田晴恵著 「新型インフルエンザ完全予防ハンドブック」
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